スクエアダンスとは

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スクエアダンスは男女4組(8人)が1セットになり、軽快なウエスタン音楽にのせて踊る米国で生まれたフォークダンスの一種です。
イギリスのカントリーダンスやフランスの宮廷舞踊などを起源とし、米国の開拓者により形が変えられて生まれたダンスですが、時代とともに次第に変化してきました。
現在踊られているものは第二次世界大戦後に発達したモダン・スクエアダンスと呼ばれるダンスです。
このダンスは、伝統の形を守りながらも常に新しく進歩飛躍を続けており、米国国内だけではなく世界各国で踊られています。
スクエアダンスはフォークダンスの一種と前に述べましたが、一般のフォークダンスと大きく違う点が2つあります。
ひとつは8人1組で踊ること、そしてもうひとつはダンサーが踊りの順序を覚えていなくても良いこと、の2点です。
その代わりスクエアダンスにはコーラー(音頭取り、あるいは指示者)がいて、このコーラーがダンサーに踊りの動作や順序を音楽に合わせて歌を歌いながら指示してくれます。
つまり、スクエアダンスでは幾つかあるダンスの動作をコーラーが音楽にのせて自由に振付けることができる訳です。
ダンスの動作は上級ダンサー用の上級動作を含めますと何百とありますが、50から70の基本動作を覚えますと、日本はもちろん世界中のスクエアダンスクラブでダンスを楽しむことができます。
ご夫婦ご一緒に行うレクレーションとして、また手軽な運動、ふれあい・コミュニケーションの場として、そして、ヤング世代にとっては、リズムに乗ったゲーム性・パズル性に富んだレクリエーションとして、ナイスミドル世代にとっては、楽しみながら脳と体を鍛える生涯スポーツ・レクリエーションとして、また、ご夫婦ご一緒に行うレクレーションとして、最適なスクエアダンスに対して、本場 米国での愛好者は 100万人、日本では 約1万5千人を数えております。
愛好者のための全国組織として、一般社団法人 日本スクエアダンス協会(S協)があり、加盟団体は、全国各地に約540あります。
(平成13年まで、三笠宮殿(平成28年ご逝去)下に総裁をおつとめいただいておりました)
茨城県下のスクエアダンスクラブは、つくば市、土浦市、牛久市、つくばみらい市、取手市、龍ヶ崎市、水戸市、日立市などにあわせて16団体ありますが、つくば市では、私ども筑波スクエアダンスクラブなどが活動を行っております。
筑波スクエアダンスクラブの主たる活動拠点は、竹園交流センターです。

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