ラウンドダンスとは

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ラウンドダンスは、輪になって全てのカップルが同じフィギュア( 一連のステップでダンスの動作を構成したもの )を踊るように振り付けられたダンスです。
数千の動作が、振り付けられてきています。
全員で同じフォーメーションを踊るラウンドダンスは、自由なフォームで踊る社交ダンスと異なり、ダンサー一人一人がそのフィギュアをどのように踊るかに集中します。
ラウンドダンスの大きな特徴が、「キュアー」の存在です。
多くのフィギュアがありますが、それを踊る少し前に 「キュアー」 がそのフィギュアを指示します。
もし聞き漏らしたり、あるいはそのフィギュアが分からなかったら、ダンスの流れを続けながら他のカップルを見ることで、そのフィギュアのヒントを得ることができます。
ラウンドダンスでは、まず足の動き( ステップ )がフィギュア名とどのように結び付いているかを学びます。
ラウンドダンスと社交ダンスとは、それぞれ異なる特徴を有しています。
ラウンドダンスは、社交ダンスのフィギュアの基本的なレパートリーを習得するために役立つでしょう。
ラウンドダンスには、社交ダンスには無いいくつかのフィギュアも含まれています。
二つのタイプのダンスの特徴を旨く活用することで、より大きなダンスの楽しみにつながって行くことでしょう。
ラウンドダンスには、「フェーズ」と呼ばれる 6 つのレベルがあります。
フェーズ 1 及び 2 が「easy level」で、ツーステップ( two-step )(カントリーダンスに似た踊り)とワルツが中心です。
フェーズ 3,4 は中間レベルで、高度なワルツフィギュアを含め、様々なリズムが導入されます。
これには、フォックストロット、クイックステップ、タンゴ、チャ、ルンバ、ボレロ、 マンボ、ジャイブ、スウィング、ウェストコースト・スウィング、サンバ、 パソ・ドブレ、スロー・ツーステップなどがあります。
フェーズ 5,6 は、社交ダンス競技会において見られるような上位フィギュアを含むレベルです。

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